プロポリスの「個性」になる起源植物って?


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プロポリスの「個性」になる起源植物って?

世界中で様々な国で採取されているプロポリス。 プロポリスを作る「ミツバチ」やそのミツバチが生息している自然環境でその特性は大きく異なります。


当サイトで解説しているグリーンプロポリスはその特徴が顕著に表れた例だと言えます。 なぜ、ここまで採取される地域で個性が異なるのでしょうか? その答えはプロポリスの材料となる「起源植物」に答えがありました。


今回はプロポリスと起源植物について解説します。


「起源植物」とは?

起源植物はプロポリスの材料となる植物です。


ミツバチが生息する地域に自生している植物の中から、ミツバチが厳選したものです。


その為、プロポリスの起源植物といっても国によって異なるので、含有成分などが異なってくるのです。


プロポリスの起源植物にみられる「共通点」。

まずミツバチはなぜプロポリスを作るのでしょうか?


それはバクテリアなどの雑菌などから自分たちの巣と自分自身(蜂の群れ)を守る為に作り出します。


その為、プロポリスの材料となる植物の特徴として「強い抗菌力」があるという事です。 ミツバチも自分たちを守る為にもしっかりと「起源植物」を厳選してプロポリス作っているのでしょう。


多くある植物から「抗菌力が高い」ものをしっかり選びぬけるあたりミツバチは「植物博士」だとも言えるかも知れません。



グリーンプロポリスの起源植物って?

では寺尾養蜂が発見した「グリーンプロポリス」の起源植物はなんでしょうか?


「アレクリン」(バッカリス・ドラクンクリフォリア)が起源植物となっています。


このアレクリン由来のグリーンプロポリスにはフラボノイドだけではなく「アルテピリンC」という桂皮誘導酸が豊富に含まれているのです。


同じブラジル産でも起源植物が異なると…

ブラジルの一部地域でのみ採取されるグリーンプロポリスですが、採取地が異なると起源植物が異なる為全く違う特性を持つプロポリスが作られます。


これが顕著な例が「レッドプロポリス」でしょう。


レッドプロポリスはブラジルの北東部にのみ自生するマメ科の植物ダルベージエカストフィラムという起源植物を材料として作られています。


イソフラボンやポリフェノールが豊富に含まれているのです。 わずか数百キロしか採取できない事から、貴重性が高いプロポリスだと言えるでしょう。


この記事を書いた人

ブラジル寺尾養蜂日本支社

https://teraoyoho.com

    グリーンプロポリスを発見したブラジル寺尾養蜂の日本支社です。

    このサイトではプロポリスの役立つ知識や購入前に気を付けて起きたいポイントなどを紹介しています。

    「原料採集、商品製造、商品販売」を一括して行う事でお客様に安心して貰えるプロポリス業者を目指しています。